
妊娠中に授乳ってしてもいいの?
妊娠中にすでに授乳中の子どもがいるママは、「妊娠中も授乳していいの?」と不安になることがありますよね。
結論から言うと、妊娠経過が順調であれば授乳は可能です。 ですが、体調やお腹の張り、妊娠の状態によっては注意が必要です。
✅ 妊娠中の授乳は良いの?悪いの?
妊娠中の授乳は、医学的には必ずしも禁止ではありません。 お腹の張りがなかったり、母体や胎児に問題がなければ、授乳を続けても大丈夫とされています。
ただし、授乳によってオキシトシンというホルモンが分泌され、子宮収縮を引き起こす可能性があります。 そのため、
- 切迫早産と診断された方
- お腹が頻繁に張る方
- 医師から授乳を止めるように言われた場合
このような場合は、授乳を中止または制限した方が安心です。
✅ 妊娠中の授乳で気をつけたいこと
- お腹の張りがないか、こまめにチェック
- つわりや体調が悪い日は無理をしない
- 授乳時間を短くするなどの制限もOK
- 医師の指導を必ず確認する
- ママの休息・栄養をしっかり確保する
無理せず、自分と赤ちゃんの体を最優先にしましょうね。
📖 私の体験談
現在、3歳と1歳の子どもを育てるママです。 そして、2人とも授乳中でした。
下の子を妊娠中、上の子はまだまだおっぱいが大好きで… 授乳をやめるタイミングがつかめず、悩みました。
先生に相談したところ、「お腹が張らず、体調が大丈夫なら続けてもいいよ」とのことだったので、そのまま授乳を継続。
とはいえ、つわりの時期は辛くて辛くて…💦 そんな時は、「ママ、今日は10秒だけね」とお約束して授乳時間を短縮。 子どもも理解してくれて、我慢してくれていました。
妊娠後期には、授乳すると子宮がキューっと痛くなる感覚があり、 毎日「10秒だけだよ」と言い聞かせながらの授乳でした。
切迫早産の傾向も少しあったので、状態によってはやめようとも思いましたが、 結果的に出産直前まで授乳を継続
そしてなにより、授乳を続けたことでスキンシップが取れていたからか、 赤ちゃん返りのような様子もほとんど見られませんでした。
もちろん、体調的にしんどくて「辛いな…」と思う日もありましたが、 今思えば、授乳を続けられて良かったと感じています。
🔍 まとめ
- 妊娠中でも経過が順調であれば授乳はOK
- お腹の張り・医師の判断は必ずチェック
- 無理せず、授乳時間や頻度を調整してOK
- 子どもとのスキンシップにもなるので、続けたい方は体と相談しながらで◎
妊娠中に授乳するかどうかは、ママの体調と気持ちが大切です。
迷っている方は、ぜひかかりつけの先生に相談してみてくださいね。